甲賀市人材育成基本方針

はじめに ~改定の背景と趣旨~

1 背景と趣旨

第2次甲賀市総合計画(基本構想)

今後12年の計画期間の中で、
私たちが共に展望する未来像を示したもの。

未来像
『あい甲賀 いつもの暮らしに
"しあわせ"を感じるまち』

2目指す職員像

目指す未来像の実現に向けて、
すべての職員が共通して持つべき
基本的な姿勢や意識。

新たな仕事にも積極果敢にチャレンジする職員

前例踏襲主義から脱却し、職員一人ひとりが担当分野のプロフェッショナルであるという自覚をもち、発想力(仕事のアイデアを創造する力)と解決力(問題を特定して原因を掘り下げ、改善に向けて周囲へ働きかける力)を磨き、新たな仕事や取り組みに積極果敢にチャレンジする職員

市民と対話し、共に考え、協働する職員

合意形成のプロセスを意識しながら、市民と対話し、共に悩み、市民と協力して一緒に働く職員

経営感覚をもち、主体的に行動する職員

急速に変化する社会・経済状況のもと、常に市民目線を意識し、市民の立場に立った高い『コスト意識』をもち、自ら考え、自ら進んで行動する主体的な職員


3職員に求められる能力と意識

目指す職員像の実現のために、
身につけておくべき能力
及び知識・技能や意識。

政策立案能力現場主義・現場重視の意識、積極的に市民ヒアリング(市民との意見交換)を行う。
合意形成能力どれだけ費用をかけてどれほどの結果が出るかを分かりやすく示す。
やさしい言葉で対話しお互いに理解し合う。聞き手を惹きつける説得力のある話し方や聞き手が理解しやすい話し方を意識する。
専門能力多様化・複雑化する業務に対応できる高い専門知識・専門能力をもつ。
経営感覚コスト意識、スピード意識、コンプライアンス意識、危機管理意識を心掛ける。
おもいやりの心相手を敬う、誰にでも親切丁寧、公務員としての倫理意識、人権意識を磨く。

人材育成の方策

職員を活かす人事制度の確立
第1の柱 活かす

専門的な人材確保土木技術関係・医療関係・福祉関係、その他専門職の確保と社会人経験者の積極的な採用
人事評価制度の活用面談により、業務の進捗状況の確認を通じて評価
ジョブ・ローテーション広い見識と多面的な考えが身につき、政策立案能力や合意形成能力も向上
自己申告制度の活用自身の反省点や改善点、今後の自己実現への方向性を整理
希望降任制度健康上の理由や家庭の事情などで、その職責を十分に果たせない場合に実施
健康管理体制の充実管理職向けにメンタルヘルスに対する知識や対応について研修等を実施

職員を伸ばす職員研修の推進
第2の柱 伸ばす

確かなリーダーシップの
もとでのOJTの実践
新規採用職員は入庁後概ね10年以内の先輩職員がサポート
階層別研修節目の階層ごとに必要となる能力や意識を向上させるよう効果的な研修を実施
人権研修への取り組み誰もが安心して暮らせる社会を実現するため、全職員を対象とした人権研修を継続
コンプライアンス研修職務以外の法令、社会規範、ルールも率先して遵守するよう継続して研修を実施
先進優良事例等の調査・研究行政課題の解決の糸口や新しい施策に取り組むための先進優良事例等の調査・研究機会の提供
長期派遣研修の継続国や滋賀県、その他公的機関への派遣研修を継続

職員を育てる職場環境づくり
第3の柱 育てる

管理職としての意識改革 管理職として求められる組織マネジメント能力の向上
女性活躍の推進女性がいきいきと働き続けることができる職場環境の実現、風土醸成
ハラスメント対策あらゆるハラスメントについて、苦情相談の窓口となる相談員を各部・局に配置
ワーク・ライフ・バランス事務事業のさらなる見直し、改善、効率化を図り職場における長時間労働を削減

人材育成推進体制の整備

  • 1管理職の役割
  • 自らの行動が部下の意欲や職場環境に大きな影響を及ぼすことを認識
  • 率先して自己啓発に取り組み、部下の能力開発に積極的な支援を行う
  • 2職員の役割
  • 積極的な自己啓発に努めるとともに、職員同士が互いに高め合える職場風土の醸成に努める

コウカシ
ニンジャ
ハタラク

応募してみるで 応募してみるで ござる ござる

応募してみるでござる 応募してみるでござる

先輩の話を聞いてみるでござる 先輩の話を聞いてみるでござる